映像研には手を出すな!

今年観たアニメを振り返ってたら、年初にこのタイトルを観てたのを思い出した。すっかり忘れていたわ。今アマプラで見返そうとしたら有料になっちゃってるのね。残念。
そんなわけで詳細なことは書けないが、書いておきたいことはある。もちろん素晴らしくアニメ化されていたが、胆はメインキャラである3人の構成。作品世界を考案する監督。役者としてリアルな動きを描き出すアニメーター。そしてそれをきっちりマネージするプロデューサーがアニメを作るのに必要な最小構成なんだと分からせてくれる。特に必要なのがマネジャー。もちろん監督とアニメーターがいないと作品を作ることはできないが、それだけだといつまでも素材をいじくりまわすだけで現実的な作品として世に出すことはできない。金と時間を工面して、外部に出し、評価を得る。プロデューサーって大事なんだな、と。金森氏、尊敬です。

オープニングの「Easy Breezy」は好きな曲だが…歌うの大変そうだな。


今年になってアニメを見まくることで最近の歌に触れる機会も増えたが。改めて思うに。テンポが早くて怒涛のように歌詞を繰り出す歌が多いのね。初見ではとても歌えませんわ。何度も練習して覚えて歌えるようになるのはそれはそれで快感なんだけど、深呼吸するように発声するのではなく断続的に声をたたきつける「歌」はこれまでとは違う類いの「快感」で。こういうところで文句をいうとそれこそ老害なんだが、練習しないと歌えない歌ばかりになるってカラオケ業界的にはあまり良い兆候ではないのでは?(余計なお世話)