53

新型コロナウイルス流行から、自分にもドラスティックな変化が訪れまくり。会社が変わり、病気で入院。そして要めの人達が離れていく。これからは自分一人でやらねばならぬことがもっともっと増えていく。まだまだ先とはいえ。定年というゴールもうっすら見えてきたこの時期に、もうひと踏ん張り。

サイバースティック(X68k→MD2ミニ)

まさか続くとは思っていなかったメガドラ2ミニ。買う気はなくてもどんなタイトルが
選別されるかは楽しみだったりする。先日のタイトル発表第二弾も、リアルタイムから少し遅れたが動画閲覧。確か「夢、叶えし者」とかサブタイトルがついていたけど?


www.youtube.com

最初に発表されたのは「アウトラン」。順当だな。そして「アフターバーナーII」こちらも順当。というか、前作で出ていなかったのが意外なぐらい。そして仕掛け人の奥成氏が持ってきたのが通称カブトガニ=「アナログ・ジョイパッド XE-1AP」。そうだ。アフターバーナーIIはアナログ操作でなんぼなタイトル。この装置でもないと真っ当に楽しめるとは言い難い。なるほど。このパッドも追加で復活させるのね、と思った。そこで天の声よりさらっとX68k版「アフターバーナーII」の話が出てくる。彼はカブトガニではなくてX68k用に発売された「サイバースティック」で遊んでましたよと。リアルタイムで買った自分としてはうれしい話題だ。そこに奥成氏が食いつく。自分はメガドラ版「アフターバーナーII」にもサイバースティックが発売されると思ってカブトガニを買わずに待っていた、と。あの頃は結局発売されなかった。そこで今回作ってみましたよと。え?サイバースティックを?コネクタはUSB。え?…え?なぜメガドラの話でサイバースティックが?発売??カブトガニじゃなくていいの?今から予約???
なんて俺得な話!…しかし2万円だぞ?メガドラ2ミニ買う気ないんだぞ?X68kには使えません、とのことだがX68kのエミュでなら使えるのかもしれないしなー。発売数は相当絞ってくるだろうし、ネットでみたらあちこちの販売サイトで予約締切。焦る頭で1つだけ残っていたサイトを見つけて予約ポチ。

いいか。これからは自分の金は自分のためだけに使えるんだし。

しかし、XE-1APでなくてわざわざサイバースティックを取るなんて、奥成氏、ワガママすぎだろ。自分だけの無茶な夢をかなえるなんてな。当時X68k+サイバースティック持ちの自分にとって、確かにXE-1APはサイバースティックの「代用品」にしか見えなかったけど、でもあれで楽しんでいたひとたちもいたわけで。彼らはこの結果を見てどう思っているのだ?

P.S. 後日、復活した予約を見て、サイバースティックとメガドラ2ミニを合わせて予約。もしメガドラ2ミニで使えなかったら、ただの置物になっちゃうからね。ああ散財。

春ゆきてレトロチカ(SW)

めっきりリリースの減ったアドベンチャーゲーム。それも実写。しかしそこには少なくも根強いファンがいるのだ。自分もそのひとり。あのスクエニが実写ADVの新作を出すという情報にはわくわくした。アナザーマインド以来かな。コスパが悪い。そんなのは承知のうえ。だからこそ買い支える必要があるんだよ!だが、個人的にいろいろバタづいていた時期で発売日購入を逃したのが悪かった。月が替わって店を巡るとおおぅ!どこにも売ってないぜ。売れないのが分かりきっているから、相当販売本数を絞ってきたようだ。うむ。妥当な判断。今ならダウンロードという手もあるから販売チャンスを逃すこともないよねということだろう。…でもね。こういう一回クリアしたら終わり、なタイトルをダウンロードしてSDカードを埋めてしまうのは容量が勿体ないのですよ(※)。スクエニには申し訳ないが、今回は中古で購入とさせていただく。新品より2,000円近く安かったし、ミニサントラのURLも使えた。助かった。

(※この後、別のソフトをダウンロードしようとしたら、ちょうど容量が尽きたのだった。)

さて、クリアしたので感想。
まずは主人公桜庭ななみに驚く。三菱地所を見に行く少女のイメージしかなかったが、今作ではすっかりおばさ…げふんげふん。誰もが時間とともに大人になっていくのだ。髪を上げているのが、より大人びた雰囲気にしているんだろう。もちろん十分主役を張れる美人であることには間違いない。そして、葛葉紘汰…鎧武のひとの姿も。思えば危険な「果実」に人生を狂わされる設定はライダーと同じなんだな。
システムは、わりとざっくり。事件発生後、推理ターンでプレイヤーの出番になるわけだが、絵合わせをしているうちに、事件を解く仮説が集まってくる。それら仮説を頭に入れてから関係者を集めて推理を披露。なんとなくこれじゃないかな、と思った仮説が推理に反映されて決まるとそれは気持ちいい。が、頭が整理できていなくても、たまたま適当に選んだ選択肢が正解なら先に進めちゃう。外れても簡単にやり直せるというのはゲームの緊張感をキープされる意味では確かにマイナスなのだけど、解けない間次に進めないというのはヌルゲーマーとしては困ったことで。これぐらいの塩梅はとてもありがたいところ。推理で間違った時の周囲の反応を楽しめるのもいいね。ニヤニヤされたり、気まずい空気で場が緩むのも傍観者としては面白い。
このシナリオの特徴は、歴史を跨いだ物語を楽しめるところ。不老がテーマだから、大正時代の重要人物が今この瞬間も身近に潜んでいるかもしれない。そして秀逸な演出手段が「マルチロールシステム」で。過去の事件のあらましは主人公がその時代に書かれた原稿を読むことで行われるのだが、現代の主人公が当時の登場人物の顔かたちを現代の知り合いのそれを当てはめて想像しているという手法をとる。(←この文の説明はうまくないが)ゲーム中ではすんなり入り込める。同じ役者を使いまわすから開発予算的にやさしい。役者側も作品により入り込めてやりがいがある。ユーザーからしても、同じ役者の違った演技が楽しめるし、不老の、その当時に「不老になった人物」は今はどんな姿なのか、なんて考えてしまう楽しみもある。まさに宮本茂の言う「アイデアというのは、複数の問題を一気に解決するもの」の好例だろう。

実写アドベンチャーとして書きたいのは、以前のそれと比べて動画が増えたこと。初期の例で言えば…「アナザーマインド」などのPS1時代。容量の問題もあってほとんどが静止画となるが、それがチープ感に繋がっていたと思う。アニメ絵は静止画でもそれほど気にならない。むしろ動くと高評価だが、リアルな映像は動画が普通。特に人物が固まったまま動かないことが違和感を感じさせていたのだろう。今作は、あまり動きのない場面でも基本動画。微妙な表情の変化、動作を見せてくれている。チープさは感じられない。そう、今ようやく実写系ゲームでも十分に通用できる環境が整ったといえるわけだ。役者の出演料だとか、背景の権利関係とか、CGゲームとは別の課題が山盛りなのはわかるが、数をこなせばノウハウも溜まっていくはず。この作品のシリーズ化、他社参入があると期待したが…相変わらず難しそうだ。

最後に音楽面で。林ゆうき氏は実績ある作曲家と紹介されているが、プリキュアの過去作で氏の曲に感動したことはほとんどない。スタートゥインクルの変身時の歌ぐらい。今作も長く聴きなおしたい曲はないかな。もちろん役者の演技を邪魔しない、雰囲気を醸し出す意味でいい仕事をしていることは確かではある。

シャティ(PC88)

システムサコムのノベルウェア第二弾。このシリーズは当時からチェックしてきたが、X1,X68K未発売の今作だけはノーチェックだった。ふと気になってプレイしてみたが割と好感触。テーマにしろ進行にしろ普通のアドベンチャーゲームっぽい。ただ、説明の文章が多めなので状況が掴めやすい。そのかわり、何度もプレイする気になりづらいのが欠点ではあるが。

特筆すべきは、…やっぱり音楽だな。サコムの名物作曲者、斎藤学
22歳の若さで亡くなった彼は、WIKIで調べると、手がけた作品は12ほど。しかしその作品は名曲揃い。ユーフォリー(X1)にしろ、闇の血族(X68K)にしろ、今でもふと聴きたくなる時がある。
となればこの作品も触れない理由はないはずだ。作品の雰囲気に合わせ、上の2作品よりはシックで地味だが、なるほど、聴かせる。一番のお気に入りは通常エンディング(ただしOPNA版)、デロガ博士の死からオープニングまでの流れもいい。ゲームだけでなく、サントラも買ってしまいましたよ。さすがはProjectEGG

ただEGGにひとつ文句を言わせていただくなら音源切り替えが出来ないのは困る。通常エンディングをゲーム内で聴けないじゃないか!(そのための『EGG: MUSIC DIRECT』なのか?)

 

聖剣伝説3(SFC/SW)

「このゲームを3Dしたら?」通常「2Dゲームの3D化」といえば、前作「聖剣伝説2」のような箱庭スタイルの、フィールド見下ろし型になる。これならオリジナルと比べてもゲーム性が損なわれることなく、楽しめる。前作、聖剣伝説2リメイクがそんな感じ。

しかし今作は見下ろし型ではなく、TPS(?)というか背中越しに見るタイプ。没入感は深いが、ゲーム性など、ほとんど別物にしないと成り立ちにくく、実際今作はフィールド・ダンジョンの構成もガラリと変わっていた。しかし、キャラクターやデザイン、音楽といったもともとしっかりと確立されていた世界観の再現に尽力することで「同じゲームの、ほぼ完璧な立体化」を感じることができた。開発側のセンスと配慮には全面的に感謝です。
そしてその違いを新旧同時に味わう。これほど理想的なザッピングプレイはないですよ。
さてまず。SFCタイトルはリアルタイムでプレイ済み。シャルロットが主人公で、リース、アンジェラが仲間という女の子チームだったはず。今作も思い出踏襲で同じメンバー。華やかなチームなによりだが、特筆すべきはシャルロット。でち語といい「あんたしゃん」的な物言いといい、こんな主人公キャラ滅多にいない。バトルは回復主体で時間ばかりかかるが、それでいい。デザイン的にはSFCがベストだが、SWITCH版でも頑張ってるし、何より声がイメージ通り。どちらも良きかな。

 

音楽も、アレンジ控え目なのがありがたい。もっともこれはこれで「変わり映えしない」「とはいえでもところどころの変更点が気になりがち」という微妙な不満が出てくるのだが、ファイナルアンサーとしてオリジナル音源に変更可能だから文句のつけようがない。

そして今作の曲は名曲揃い。そのなかでも、とりわけ個人的なお気に入りは3曲。

■ Meridian Child

言わずと知れた、プロローグ後に挿入される真オープニング。不幸に見舞われた主人公たちが決意をもって立ち上がり、長い冒険に旅立つ覚悟を秘めた曲。なぜ東京五輪の入場行進で使われなかったのか、不満な自分だ。(ちょいと悲壮感が強すぎた?)

■ Delicate Affection
これは映像と共に楽しみたい。まずはSFC版で。

目の前のマナの大樹と世界各所に散らばったマナストーンが映し出され、やさしさに包まれたメロディで始まる。しかし途中でやさしいながらも憂いと不安が混じった曲調に変わり、溜めて溜めて極まった先、ついに幹に突き刺さったマナの剣が宙に浮き、主人公の手中に。やさしさと不安と、そして覚悟を手に、剣を掲げる主人公!実際のところ、ストーリー自体はほとんど覚えてなくても、このシーンだけはずっと心に残っていた。これがリメイクではどう表現されるのか、とても楽しみにプレイしてきたんだよ。…それがだよ?
リメイク版ではこの作品最大の改悪をやらかす。単に念じただけで、あっさりとマナの剣が宙に浮き、ほとんど序盤のメロディのところで剣をゲット。そのあとフェアリーがさらわれるシーンが挿入されて…それだけ?ポーズかけてなければここでしか流れない名曲のクライマックスが、まったく聴けないまま終わっちゃいますよ????それでいいの?本当にいいの?

世界各所のマナストーンをムービーで表示させるのと、ポリゴンキャラと音楽を同期させるのは技術的に難しいんだろうなとか慮りはすれども、これはないですよ!!!他の部分の出来が良いだけにがっかりもひとしお。
悔しいので、せめて有志が合成して作った、原作らしく調整したムービーでも見て己れを慰めるしかない…。

Farewell Song
そんな、27年経っても忘れなかったマナの剣ゲット後の展開は全然覚えておらず。ただ8体の神獣を倒しまくるってだけなので、そりゃ忘れるよなと。バリエーション豊かな神獣たちとのバトルは、そりゃ派手ではあったけどね。

メインのエンディング曲も、あまり印象に残らないのだけど、ラストで流れるこの曲、生まれ変わったマナのやさしさと別れ、そして遠い未来への希望を唄うこの曲も大好きで。

そういえば、これらの曲のために楽譜集も買ってあるんだよ。弾けないのに。どれだけ好きなんだか。

 

↑ちなみに定価は2,060円。今アマゾンで買うと6,523円か…。

CDももちろんいろいろ買ってある。

↓オーケストラは主に「Meridian Child」狙い。それぞれ良いことは良いが、それでも原曲以上と思えたものにはまだ出会っていない。

 

ピクロスS MEGA DRIVE & MARKⅢ edition(SW)地獄

クリア済み。

メガドライブはともかく、MARK3(マスターシステム)はさすがにマニアックすぎるでしょ。結構な頻度で知らないゲームタイトルが出てくる。
「アローフラッシュ」?「クライング亜生命戦争」?「魔界列伝」?
いつかプレイしてみるか。
カラーピクロスとやらには慣れる前に問題が尽きてしまったが、次の機会にさらなるチャレンジ、だな。