AQUOS R5G SH-51A

AQUOS R5G SH-51A

今のスマホが相当ヤバイ。
バッテリー100%でネット見てるとモリモリ電気が減っていき、10分後には10%になってしまう。

だがドコモショップにバッテリー交換に言ったら古くて在庫がないと言われる。もうだめだ。買い替えるしかない。その場で廉価盤スマホを買わされそうになったが、踏みとどまる。
自分にとって必要なスマホとは、何なんだ?
さすがにスマホもだいぶこなれただろうから安くても機能はそこそこ問題ないと思うのだけど…

で。いろいろ調べてみる。
まずメーカーはSHARP一択。同じメーカーだと安心感があるし、選択肢が多いと迷いすぎる。時代の荒波に飲まれても、ずっと一線にとどまってくれてるのはありがたい。

ドコモショップで進められた廉価版=AQUOS sense3 SH-02Mは値段がお手頃でひととおり全部入っている。バッテリー持ちがすこぶる良いらしい。素晴らしい。が。そこはやはり廉価版。遅い、遅い、の世間の評価が不安を煽る。「わずかな時間ですが、立ち上がりが1テンポ遅れます。」この1テンポが大きいんですよ。加えてテレビ機能が入ってない。そうか。テレビはもうレガシー扱いなんだね…。

そしてこのタイミングで父親がスマホを買う。「やっぱり国産がいいんじゃないかね。」とアドバイスしたら、同じシャープのAQUOS zero2 SH-01Mを買ってしまう。父親のより劣った製品を持つわけにはいかない。変な自尊心でsense3は却下。してそのzero2は?機能面は相当高く、ゲームもグリグリ動く高機能。加えて軽い。大きいのに軽い。素晴らしい。だがこっちにもテレビがない。さらにイヤホンジャックすらない。時代の流れがどちらもレガシーにしてしまったが、まだ自分には必要なんだよな。ここで諦めてしまって良いものか…。

そしてシャープのAQUOSにもう1系統があることを知る。それがRシリーズ。シリーズ最強のラインだが、直近のR3は販売が止められている。なぜなら新機種が控えてるから。今使ってるスマホが使い物にならない状況なので、今すぐにも欲しいってのに!しばし情報を調べ、新製品の発表と予約日を把握し、時が来たらすぐ予約だ!
こうして予約したのが、AQUOS R5G SH-51A。ウリは第5世代移動通信システム「5G」と「8Kカメラ」対応であること。大容量の動画を最速に送れる!!…いやそんな機能は求めてないんですが。自分にはオーバースペックっすよ。でもま。自分のスマホが「すごいスマホ」であるのは悪くない。テレビもイヤホンジャックもついてくる。そして現時点で最新のCPUと最大のメモリ容量という安心感。sense3の3倍ぐらいの値段なのは辛いところだが、長く大事に使おう。

なお、これまでのケータイ半生はこうなる。

SO-505i

2004年12月 SH-901iC
↓ 4年2ケ月
2009年2月 SH-04A
↓ 1年10ケ月
2010年12月 SH-03C
↓ 3年3ケ月
2014年3月 SH-01F
↓ 6年。
2020年3月 SH-51A ← New!

今の印象で振り返ると。
ジョグダイアルを筆頭に、いろいろ稼働しデジカメっぽく使えるガジェット的なSO-505i(青)。この頃はAIBO,PS2,VAIO-U。ソニー最強の時代だった。が、ソニーが面白い製品作りをやめていくなか、自身はMZからの古巣、シャープに戻る。SH901iC(赤)は回転2軸のこだわりが気にいったが、それ以外はスタンダードなケータイだったかな。4年も使い込んだ。続くSH-04Aは拘りマシン。スライドで出てくるミニキーボードが最強で。スマホでも取り入れてくれないかと思ったが、そういうのはソフトバンクで1機種出ただけ。
惜しみつつもスマホ時代が到来してしまったので2年を待たずに次の機種へ。
SH-03Cはスマホの練習&3DSで一時的な立体視ブームが来ててそこに乗っかった端末。
アンドロイド自体の完成度もまだ低かったから、短命でしたな。立体視ブームと同じく。SH-01Fには、もうあまり期待はなかった。普通に動いてくれればいいと。で。普通に動いてくれた。初期の電話2台持ちとか変則的な立ち上がりだったが、途中合流の社給iPHONEと共に頑張ってくれた。バッテリーさえ持ってくれればもうちょっといけたはず。

という長い前文のほとんどは購入前に書いたもの。
すでに購入して一週間ほど。まあ、不満はほぼない。テレビが録画できないと知ったのは少しショックではあったが、業界的にはもうテレビには余計なリソースは使いたくないらしいので、乗せてくれただけありがたいと思おう。重くて大きいのも少し厄介。存在として主張の強いサイズになってしまったな。あとはもう。ぬるぬる。ゲームはGPD-WIN2に任せたし、5Gの電波は近くにない。このスマホの真のパワーを試す機会は当分なさそうだ。