スター・ウォーズ/最後のジェダイ

で、上の記事冒頭の「何かの映画」を思い出してみたら、時期的にこの作品だったなと。感想書いてなかったのでこの機会に記してみたい。
まず前作の感想を読み返すと「お約束に捉われ気味だが、新規性は次作に期待」とある。その点今作はかなり踏み込んでたな。とうてい美女というキャラ設定ではないアジア系女性の投入に始まり、宇宙空間を生身で彷徨っても生きてたり、己の幻影を遥か遠くに飛ばせて戦わせたりと驚くべきジェダイの業の数々。そしてスカイウォーカー家以外の、新たなジェダイの芽吹きとか。それ以外の稚拙なストーリー展開や演出も含め、かなり前のめりに感じた。でも大雑把な世界観は最初から。ルーカスのいない新世代のスター・ウォーズだから、それもいいかと大甘な気持ちで今回は済ませた。次回はどこまでハメを外すのか、怖いもの見たさになってきたかも。
もうひとつ思い出した。今作は気合をいれてわざわざ越谷まで出向いて4D映画館を試してみたのだった。3Dはもちろん良かったが、それ以外の振動やら風やら煙やらの演出はさながらアトラクション。妙に雨に打たれるシーンが多かったので結構ズブ濡れになった記憶が。機会があったらまたここで観るのもいいな。