- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2011/08/04
- メディア: Video Game
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結論はその期待、不安どちらもしっかり反映されていた。雰囲気はなかなか良いしゲームらしくないインターフェイス(主に音声認識)は直感的で面白い。ただ音声認識がうまくいかないと全く先に進まずストレスが溜まる。「わっしょい」は深夜にやって諦め→翌日同居人の前でプレイして大笑いされたという。あと物語が物語としてまとまっていない。「そこが狙いだ」と言われそうだが個人的には「そんな狙いは嫌いだ」。ないものねだりと言われても構わない。一見バラバラに見えた各シーンが最後にうまく繋がったり、などシナリオの深みを見せてくれれば全体的な評価も2段階ぐらいアップしたのだが…。期待点より不安点の方が強く当たってしまった、というところか。音響効果は面白いし、めったにゲームをしない両親にも紹介しようかと思ったのだが(プレイ前にちょっと見せたら珍しく良い興味。)結局保留とした。多少ゲーム慣れして我慢できる相手にしか薦められませんね。
とはいえスタッフロールやおまけシナリオを見れば、制作陣が楽しく作ったのは十分感じられた。ぜひ今作を糧にして、より良い作品を産み出していっていただきたい。