ゲーム音楽三昧

まずは8/7 のNHK-FM「今日は一日ゲーム音楽三昧」。用事があって全部聴けなかったのだけど、会社の同僚に録音していただいて聞いている。曲目はこちら。全部で105曲のうち、もってるのが55、聴いたことがあるのが14、多分はじめてなのが36。格闘モノ、ギャル系、持ってない機種などを考えるとこんなところか。

自分がリクエストしたのは「ドルアーガの塔」。番組が始まったところで思い立って投入したのだけど、リクエストした瞬間に同曲が流れてきてびっくり。でも自分が聞きたかったのは「スーパーゼビウス」アレンジ版だったので残念。

そして最後に流れた曲は「ギャラガ」。ネットの実況では「なせ?」という声も多かったが、これは古くからの通にしか分からないよな。世界初のゲーム音楽アルバム「VIDEO GAME MUSIC」のラストの曲。初めてのゲーム音楽ラジオ番組のトリを飾るに相応しい選曲だ。

なにせ初回だ。総ざらい的な内容にならざるをえないところ、要所でマニアックな曲も入れてくれたところにスタッフのバランス感を感じた。次回はトークをもうちょっと抑えて(いらないとは言わないが、さすがに長すぎ)もう少しつっこんだ選曲にも期待したい。というかあるのか次回?

次いで、8/14に行ってきた「PASSION:Twilight Legacy」。
会場が比較的近所の葛飾という立地と、最近まではまっていた「ゼノブレイド」さらに「クロノクロス」「聖剣伝説2」というタイトルに引かれて前売りチケット衝動買い。ところがそれらの曲は全体の半分と直前に知り若干の不安が。

で、当日の最初。カラオケ状態での歌が出てきたときには不安がMAXに。演奏がテープというのは問題ないが、背景が楽団員がひとりも座っていない楽器群ってのはかなり厳しい。歌はうまいけど知らない曲ばかりだし。続いて「ゼノブレイド」のエンディングを歌ったSarah Alainn。楽団員の演奏も入り少し安心。「クロノクロス」のラジカルドリーマーはあんまり記憶になかったのだが(実はエンディングを見ていない)聖剣伝説2の「危機」は同タイトルで一番聴きたい曲だったので、不安はすべて吹き飛んだ。スピードにしろテンポにしろかなり厳しいはずだが、熱い演奏で大満足。2回目のアンコールで「曲が切れた」ということでもう一回やってくれたのが、むしろ有難かった。

同行してくれた妻はもともと演奏者なので評価が相当厳しい。ちゃんとしたプロの演奏でもバッサリ切り捨てる人なのだか、珍しいことに後半の演奏には満足の様子。「あんたにゲームの演奏会何度か連れられたが、最も良かった」と大絶賛だった。

Xenoblade Original Soundtrack

Xenoblade Original Soundtrack

聖剣伝説2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン

聖剣伝説2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン

今年は秋に掛けて、ゲーム音楽イベント目白押し。せっかくなのでリスト化しておこう。