2007年


去年のコメントを読む。一年前はあんなことを考えながら年を越したのだな。では踏襲して今年も。
ゲームはWii、DSの2体制で今年も楽しませてもらった。しかしWiiは出たばかり、DSもさすがに仕掛け的には底をついたようで、個別のゲームとしては楽しめたものの、ムーブメントとしてはパっとしなかった印象。とりわけWiiSports 以後、Wiiらしいタイトルが少ない点が正直期待に達していなかった。ハード競争が一段落ついた来年からボチボチ次展開が見えてくることを期待したい。一方PS3は見ていて飽きなかった。正月からさっぱり売れなくなって久多良木氏退任。次の平井氏の手法は圧倒的不利な状況のなか、出来る限りの手を打っているのが痛いほどわかるのだけど功を奏する日は果たして来るのか。(2008年でも無理と思うが)いつかFF13が発売されるとき、いろいろ条件が変わって自分もPS3を買うことになるのか。気長な目でウォッチしていきたい。
政治面。ある程度の揺り戻しは想定していたが、安倍氏のブザマな退場には本当にガッカリした。ふがいなかった氏はかばいようもないが、むしろ旧体制の恩讐の根強さ、力強さというか。今回はネットすらマスコミにいいようにあしらわれた感じがした。まだまだ熟するには時間が必要なようだ。(といいつつあまりネット世論が社会を導くような流れを自分は期待していない。ある程度の円熟はあっても不特定多数の人間の集まりである以上、どこかで衆愚化するのは避けられまい。民主主義として大衆の意は汲みつつ、時には目先に捉われない先を見越した政治を期待したいのだけど・・・当分無理、か。)
個人的な話。昨年末の部署異動は確かに変化のきっかけとなった。組織の変化に振り回されたり、いろいろと。こんな展開になるとは当時予想できなかったが、これもまだきっかけに過ぎず。さらに境遇がガラリと変わっていくのではないか。そんな気がする。良いのか悪いのかはわからないけれどそういう時期なのかもな。