ARCHAIC SEALED HEAT(DS)

アルカイック シールド ヒート

アルカイック シールド ヒート

どこかの記事で、プロデューサーの坂口氏曰く「この主人公キャラの名前は自分が初期に手がけた「Will -The Death Trap 2-」のヒロインと同じ、アイシャなんですよ」を見たとき「ずいぶん昔に回帰したもんだ」と思ったが、実際プレイしての感想は「なんだ、販促方法も「ブラスティー」まで回帰かよ(苦笑)」。

あのサンライズがデザインした巨大ロボがアニメで変形して戦う!というコンセプトは当時のゲーム少年の心をガッチリ鷲掴みしたが、売りはそれだけ。星(というより点の集まり)ダンジョン(!)を移動して迷ったり、売りであるアニメ戦闘がうっとおしくて結局アニメやめてのプレイだったり。友人の家で見せてもらっただけだが、ブラスティはこんなトホホなゲームだった。
今作も最初の発表時には「このCG、DSで表現できるのか。」と驚いたものだが、なんだ。ポリゴンですらないアニメパターンかよ。SFCスーパードンキーコングか?てなもんだ。それ以外の画面デザインも地味だしテンポも悪そう。最近のスクエニのDSタイトルの出来が良いだけにがっかりもひとしお。

・・・とまぁ以上は序盤の感想。意外に奥深い展開が待っているかもしれないが、残念。これから年末にかけてのタイトルラッシュが目前で積みゲー化のときは近い。