TOKYO GAME SHOW 2010

なんだかんだいって、わりと毎年参加できてしまうゲームショウ
今年は初めてガチでブース取材担当となった。Wii/DSほとんど出てないし、午前中にサラリと済ませて夕方までに会社に行こうと思っていたのが、しっかりと回っているとそうもいかず結局一日居ることになった。
以下は記事を書く前のラフまとめ。もちろん自分の好みメインで少々キツメ。

LEVEL5

体験コーナーがメイン。例年お騒がせの体験版配布は予算都合か運営方針変更かトートバックに変わった。中央のメイン体験は「二ノ国」DS3版とPS3版、はじに「ダンボール戦記」と「イナズマイレブン」だったか。自分は「二ノ国」双方と「ダンボール戦記」をプレイ。体験ごとにトートバックをくれるので、手持ちは3つになった。ちなみに個人的に一番期待しているのはアタマニアシリーズの「ミステリールーム」。映像出展だけのようだ。

ニノ国 PS3

絵はきれいだったが、プレイした部分はほぼ一本道。プレイヤーキャラクターがバトルに参加しないポケモン方式?

ニノ国 DS版

わりと普通のDS向けRPG。体験した感じから察するに分厚い「魔法の書」を手元に置かないと話が進まないようだ。気分は盛り上がるが、実際にプレイするには面倒じゃないのか?こっちは普通にプレイヤーキャラクターもバトルに参加してた。

ダンボール戦記(PSP)

プラレス三四郎的な、ラジコンロボを戦わせていくゲーム。一般市民の日常生活に世界を巻き込む大いなる陰謀が絡んでくる荒唐無稽な展開だが、子供心をくすぐるには王道パターンで感触は良し。

バンダイナムコ

ブースをぐるっと回って目についたのは「Tales ofコーナー」、「コミックものなどコーナー」「iphoneコーナー」、「ロボットものコーナー」「3Dコーナー」、「GOD EATERコーナー」。うち、プレイしたのは・・

ガンダム無双3(PS3)

アニメっぽい画面は雰囲気出てるし、無双だけに大量バトルは楽しい。が、何度見ても大量すぎるザク&ズゴックに納得がいかない。

RIDGE RACER 7 3D License Ver.(PS3)

GT5にお株を奪われてからどうにも寂しくなってしまったシリーズだが、ともあれ3Dは熱い。ゆっくり走って立体感を味わう。この箱庭感がドライブゲームに対する醍醐味だと個人的には思っておりまする。

GOD EATER(PSP)

モンハンのフォロワーらしいすね。テキトーに剣を振ってると皆が助けてくれるのはありがたかった。

SORATOROBO(DS)

個人的にチェックしたかったのはこれ。テイルコンチェルト(PS)持ってるし、制作会社の執念を感じていた。プレイしてその本物度がさらに増す。どうなの、体験版でこのギューギュー詰め込み感。DSの機能をフルに使い倒してるのかいな。限定版を予約しておいて良かった。

以上のとおり、個人的イチオシはSORATOROBO。

D3 Publisher

地球防衛軍の新作が出る、という噂を聞いてたので、わざわざ取材案件に追加したのだけど出展なし。開発中ではあるようだけど、まだ出せる段階ではなさそうだ。とすると目玉は「ドリームクラブ」となる。ステージもそれ仕様だし、今年はこれに懸けてるのかな。あとは「腐女子モノ」として龍馬外伝とVitaminXが出てたが、ビジネスデーではあまり注目されないのだろう。閲覧者はそこそこ。
そんななか、自分がプレイしたのは

お姉チャンバラ SPECIAL(仮) (PSP)

前作をまともにプレイしてないのでたいしたレビューはできない。相手を狙いどおり切れないことが多くてスカスカしてたが、ちゃんとRボタンで目標を絞ればいいらしいので慣れれば大丈夫ではないかと。

SQUARE ENIX

大手ブースは、ちゃんとPRESS 申請しないと撮影させてくれないところが多い。で、大抵はステッカーをシャツに貼ればすむので何度でも確認にこれるが、ここは腕章レンタルなので一旦腕章を返すと、もう撮影はしづらくなってしまう。(2回以降も言えば貸してくれそうだけど、気がひける。)FFについても、洋ゲーについても、個人的興味が落ちてきてるのもつらいところ。
コーナーは概ねゲーム毎。「FF DISSIDIA の続編」「パラサイト・イブ続編」「キングダムハーズ続編」「FALL OUT」「LALA CROFT新作」「フロントミッションエボルヴ」「GUNLOCO」「マインドジャック」「サガ3」「ロードオブアルカナ」「タクティクスオウガ」そんなところかな。プレイしたのは

FINAL FANTASY LEGENDS (携帯)

FF4らしい風景に懐かしさを感じたが。ちょっとだけ。携帯操作はどうにも体に馴染まない。ジジイだからな。

サガ3(DS)

未来から来た、みたいな設定が斬新なところだけど、これは原作の話。リメイクとしてはサガ2とあんまり変わらない手ごたえ。よく言えば安心なんだけどすぐに買うかといわれると、2も買ってないので値下げ後待ちになるのかな。

タクティクスオウガ(PSP)

原作未プレイ。知り合いに強烈なファンがいるので気にはなっている。体験版の感触はFFTとかとあまり変わらない。当たり前か。こちらも手堅いつくりのようなのでファンの皆様は安心できるのでは。

こんなところ。過去のリメイクしか興味わかないのか何とも。そういえばこのところサントラやゲーム音楽コンサートでお世話になっているのだけど、それらも過去作のばかり、か。

KONAMI

ラブプラス」でしょ。って思ってたらさすが。プレイはしなかったが、「ウイイレ」などもあるし。ここは層の厚いメーカーなのだ。

Castlevania(PS3)

ちょうど Wii版ドラキュラをプレイ中なのでいつもより興味高め。HD機は持っていないのであまり参考にならないが、かなり見栄えは良いようだ。リアルな重さを感じた。HD機を買うときが来たらぜひ入手したい。

オトメディウスX(Xbox360)

パロディウスだ!ファンとしては気にならざるを得ないタイトルだが、触ったのは初めて。予想以上に多分にパロを意識したつくり。音楽とか。しかし買うかというと…シューティングは冬の時代。

ザックとオンブラまぼろしの遊園地(DS)

ちょっとだけプレイ。一緒に並んでいる「とんがり帽子と魔法のお店」ともども思いっきり他社の作品そっくりなのだが。パクリといわず、新たななにかを生み出すフォロワーとして歓迎したい。が、やっぱり鼻につくのよね。

DANCE EVOLUTION(Xbox360)

個人的にこれはヤバイ。Xbox360本体とKINECT液晶テレビをまとめて買わねばと予算の検討をしてしまうほどだ。「ハッピーダンスコレクション」の続編でも出ればそちらで十分なのだが…。ダンスはパラパラ仕様。おそらく海外輸出メインなのだろう。バタくさい男女が踊る、脇に自分も映りこんで一緒に踊る。所見はぼろぼろで、これだけでははまるかどうか判断しかねる。アーケードで出てくれればもっとプレイして購入検討ももっと具体的になるだろうに。