アニメの実写化

いまさらにして思ったのだけど。

今年のアニメ実写化攻勢ってのは、数年前の「マトリックス」「少林サッカー」などの「CGを使ったジャパニーズ・アニメ的実写表現」を目の当たりにされたのがきっかけなのでしょうね。「あの手法でやれば、あの思い出のアニメも新しい表現で再構成できるかも」という可能性に賭けたのでしょう。

デビルマン」(←観た)「キューティーハニー」(←出だしをちょっと観た)「キャシャーン」に「鉄人28号」(←評判を聞いただけ)。
あまり良い評判には至ってない、というのが現段階の結論にはなる。まぁ過去の原作ものは視聴者にとって美しい思い出になっているだけに最初から敷居が高いからね。むしろこれらに刺激された次のオリジナルな作品が日本でどこまで出るかが実は本当の勝負なのかも。