DEATH NOTE キラゲーム(DS)

DEATH NOTE キラゲーム

DEATH NOTE キラゲーム

発売時(2007年)は原作に相当はまっていた時期。勢いでこのゲームも発売日に購入したが、なんかルールが面倒ですぐに積みゲー行き。キラゲーム?なんだそりゃって感じだった。先日ワゴンで見つけてそういえば、と、積みゲー墓場から掘り出した。そうか、キラゲーム=人狼ゲームのことか。人狼ゲームなら昨年知ったよ!確かに物語の設定は人狼に変換しやすい。キラが「人狼」でLが「占い師」。崇拝者は「狂人」で…。当時から人狼ゲームを知っていたゲームデザイナーは「これだ!」と息巻いたに違いない(もちろん推測)。

しかし課題は人狼の面白さがプレイヤー同士の「コミュニケーション」にあること。ウソをついたり見破られたり、みたいなところをどう一人用のコンピュターゲームに落とし込むのか…。キラゲームは一応それらしい体裁にはまとめあげてはいるけども、やっぱり退屈げだったかな。ストーリーモードで「事件の解決にはキラの心を知るのが近道。そのためには」とばかりに原作展開に沿ってキラゲームに興じるLと捜査員の面々には笑えたし、その流れで久々に原作を読み返したくなるぐらいには楽しかった。一応ストーリーモード、クリア。