2009年のゲーム

今年はFFもドラクエもマリオもゼルダも、そしてモンハンまでが発売されるという、タイトルだけ見ると非常な当たり年だった。しかしそれほど盛り上がったという実感はない。ハード全体が停滞していたのだ。任天堂のばく進は一段落。かといってマニア向けのPS3,XBOX360にユーザーが流れたのかというとそうでもない。景気の低迷も影響しただろう。自分はDS以降すっかり任天堂信者になっているので、なによりWiiの失速は痛かった。そろそろ来年のE3辺りに新ハードの情報とか出てきてもおかしくないと思うが、そういった動きがなかったらしばらくゲームから離れる傾向が強まるかもしれない。
ということで個人的に今年のゲームを振り返る。

大作動向

大作が出まくったが「方向性を変えた」「そのまま」、「迷走」とさまざま。大成功だったのはおおきくDS向けに変えたドラクエ。FFはナンバリング含めいくつも出たが、どの作品も迷走気味。RPGはいろいろ方向性を模索しないといけない時期に来ている。マリオ、ゼルダはどちらも本質は完成しているので大きく変わった印象なし。悪く言えばマンネリ。よく言えば定番。モンハンは思ったほどインパクトなく。ゲーム性ではなくてモバイルで一緒に遊ぶコミュニティ性がキモだったということか。

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

ファイナルファンタジーXIII - PS3

ファイナルファンタジーXIII - PS3

光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-

光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-

New スーパーマリオブラザーズ Wii (通常版)

New スーパーマリオブラザーズ Wii (通常版)

ゼルダの伝説 大地の汽笛(特典無し)

ゼルダの伝説 大地の汽笛(特典無し)

特殊ジャンル対決

春から夏にかけては裁判ゲー対決。秋にはギャルゲー対決が楽しんだ。裁判ではダークホース気味だった「有罪×無罪」の作りこみに唸る。ギャルゲーは、世間的にはラブプラス。しかし個人的にはむしろアイマスDSが気に入った。シナリオと持ち歌が良かった。CDも一揃い購入。

有罪×無罪

有罪×無罪

SIMPLE DSシリーズ Vol.48 THE 裁判員 ~1つの真実、6つの答え~

SIMPLE DSシリーズ Vol.48 THE 裁判員 ~1つの真実、6つの答え~

逆転検事(通常版)

逆転検事(通常版)

ラブプラス

ラブプラス

ダウンロードタイトル

DSiウェアも登場して、任天堂もそろそろ本腰を入れてきた気がするが、まだいまいち。気にいったのは、「スペースハリアー」とか「ファランクス」とか、復刻系が主。次点は
ディシプリン」だが、もうちょっと期待を超えて欲しかった…。

その他

淡々とこなしたタイトルも良し。以下4タイトルは売り上げ全然だけど、気に入っていたなぁ。

デッドライジング ゾンビのいけにえ - Wii

デッドライジング ゾンビのいけにえ - Wii

朧村正(特典無し) - Wii

朧村正(特典無し) - Wii

フォーエバーブルー海の呼び声 - Wii

フォーエバーブルー海の呼び声 - Wii

罪と罰 宇宙の後継者 - Wii

罪と罰 宇宙の後継者 - Wii

昨年までのゲーム消化。

暇を見つけては最新じゃないゲームも消化。来年もいろいろ掘り返していきたい。

無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (特典無し)

無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (特典無し)

ピクロス地獄

でもわりと一年通して遊んでいたのはピクロスか。立体ピクロスは神掛かり。詰まってからはずっとハドソンのDSiウェア「イラストロジック」で遊んでいた気がする。

立体ピクロス

立体ピクロス