ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー(Wii)

クリアにつき感想。
まずはタイトル。つっこまれまくっているとおり長い。以前プレイしたファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイトも同じく長かったので自分はあんまり気にならないが、今後もこのシリーズを続けていくのであればそろそろ見直した方が良いのではなかろうか。
内容。ある意味普通すぎて返ってクセのあるものになっている。世界を歩いててそうそう戦闘なんてないし、変なレベルアップもない。リアルとして考えると至極まっとうでサクサク話が進んで良いのだが、ゲームとしてみるとどうにも居心地が悪い感じ。もうこんなんでラスボスでいいの?というか。(実際、この数回のボス戦が妙に浮いている。)カメラがオートじゃないので慣れないと酔うのもつらい。あまり連続して遊べないのも惜しいところ。
だが、自分はこのゲームにわりと期待してきたし、その想いはプレイ後も変わらない。好きだ。クリスタルベアラーでヒーロー、レイルの「我が道」ぶり、類型的とも言えるがキャラの立った仲間たち。居心地の良い世界だった。
しかし売れてないのか。悲しいなぁ。続編、出してくれないかなぁ。