東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング

ニンテンドッグスすれ違い通信で毎日1、2人との交信を楽しんでいるが、更に新タイトル購入。計算ドリルや暗記練習などのツール集合体で、ゲームとしては亜流のひとつでしかない・・・・と普段ならみなされる作品。しかしDSにおいては多分こういったタイトルこそが本流なのだ。

DSのライバルは旧態依然のPSPなどではなく、きっと携帯電話なのだな。ケータイのゲームなんてたいしたものはないけれど、普通のひとにはそれで十分。そしてそんなひとたちが想定ターゲットと考えると、このタイトルがいかに重要かがわかる。

以前書いたとおり、DSはインターフェイスで革新を起こしている。任天堂自ら考案したゲーム界最大の発明=十字ボタンを使わずに*1、より直感的に扱えるタッチペンと音声認識を採用。このタイトルも同様で、脳の直観力活性化という目的にはこの方式がベストだろう。本当に効くかはまだわからないけど、そんな気はする(笑)。
毎日計算ドリルをやって、カレンダーにハンコもらうとこなどは、ラジオ体操みたいで毎日続けようという気にはなる。

*1:って、そこまで言うと嘘か。確かにDSにはGBA との互換の必要もあって、十字ボタンはついている。でも僕がこれまで買ってきたタイトルでまともに使ったのはミスタードリラーバンブラだけ。そして、宮本茂氏自らの「なくしたかった」発言もある。極論含みでいうと、DSに十字ボタンはいらない。