VAIO typeU

VAIO typeUを入手して一週間。

これまで先々代機のU3を使っていたので「WinXPを携帯する」メリットは良く
わかっている。そのうえで気づくのはやはりキーボードさえ捨てさって得た小ささ
と気軽さの素晴らしさだ。


U3 を持ち歩く。余裕でできる。立ちながら使う。確かに余裕でできる。しかし
若干の無理は感じた。従来のUの形態はあくまでも机上で使うもののミニチュアで
あって、立って使うことに不自然さがあったと思う。しかしtypeUは逆だ。
単体での机上利用はモニタが真上を向いて使いづらい。むしろ基本形は立ち。
持って使うのが自然なかたちということになる。


先に不利なところを挙げておくと、机上で使おうとした瞬間に不便になる。かと
いって、ずっと持ち上げておくにはちょっと重い。まだ改善の余地はだいぶある。
しかし重さに馴れて、VAIOが手に馴染んでくるとじわじわ良さがわかってくる。
いつも片手にパソコンがある幸せ。もちろんほとんどビュアー使用になるけど
これならキーボードはなくてもいいかも。よりパソコンを身近に、ユビキタスに。
そういう視点でみるとtypeUは確かにUの直系でいいのかもしれない。