送り犬(SW)

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セール中の安いゲームを購入しまくっているもので。積みゲーがどんどん溜まっていく。このゲームもいつ買ったがわからないぐらいなのだけど、そういうのを引っ張り出して遊んでみるのもまた良し。

内容は、タイトルからイメージしたものとはだいぶ違った。選択によって物語が変わる作品なのだけど、自分の選択で「その状況が変わる」どころではなく。世界観・設定・物語自体がガラっと替わっていく。だから過度に感情移入は禁物で。ある話では頼りになる人物も、別の選択による世界では狂気の存在になったり。このゲームは、当初の話からどれだけ全然違う話になるかを楽しむのが正しいスタンスといえよう。
もっとも。頑張って全部の話を読んだが、そのなかで一番面白かったのは結局のところベースとなる「送り犬」シナリオなんだよな。この話だけは文書化しててKINDLEで読める。

プレイ始めて気が付いたのだが。このゲームのシナリオライター飯島多紀哉氏は「ラスト・ハルマゲドン」の作者として当時1ゲーマーとしてはお世話になったひと。ラス・マゲでも相当ぶっ飛んだ話だったが、飯島氏はその後いろいろあって、今は怪奇ものゲームライターの位置に収まっていたのだな。(ついでにWIKIを調べたら娘が有名女子ゴルファーになってるとか。以前なにかのテレビで観たあの娘か?)そんな流れで、次は現在の氏の代表作「学校にあった怖い話」をプレイすることに。