仮面ライダーセイバー

あいかわらず良く分からない世界観。
世界を作った本と剣士がいて、正しい世界を作るために戦う?スーパー戦隊並みかそれ以上に剣士であるライダーが沢山出てくるのだが、戦隊と違って今のライダーにはザコ戦闘員が出てこない。しかも敵キャラというか着ぐるみを作る予算があまりないようで、毎度同じ少数の敵相手に数人がかりで切りかかり、打ち負けてみんな仲良く床をゴロゴロといった展開がしばしば。
それでも昨日と今日で敵味方が入れ替わる殺伐とした展開より、みんな仲間。団結してくれる方がまだマシ。と思ってたら中盤になって裏切られ、味方だった連中があっさり敵になったところで愛想が尽きた。後半には打ち解けて仲直りするんだけど、もう醒めてしまっていたからな。

終盤になってそれまでの回り道が済んだのか、盛り上がってるような風ではあったけど、ろくに見ていない。録画はしているんだけどね。終わり良ければすべて良しとは言うけれど、中盤無視してラストだけ盛り上げる作風は正直好きになれないんだよね。まほプリしかり、リュウソウジャーしかり。そんなセイバー。

次回のリバイス、だっけ。自分の内なる悪魔と契約とかいう基本設定以外はまだ何も知らない。が。エグゼイドとかジオウとか奇抜なデザインのライダーは良かれ悪しかれインパクトあるけど、今度のはなんか新規性を感じない。ゲヘヘという感じの口元がウリなのだろうか。