「魔術師の帝国」

魔術師の帝国 (ハヤカワ文庫 FT フ 2-12 リフトウォー・サーガ 第 1部1)

魔術師の帝国 (ハヤカワ文庫 FT フ 2-12 リフトウォー・サーガ 第 1部1)

このところ「エルリックサーガ」(というか「エターナルチャンピオンシリーズ」)や「ベルガリアード物語」と懐かしいタイトルが次々と復刊してきたが、ついにきたか「リフトウォーサーガ」!スケールが大きくて好きだったんだよな。
このシリーズは「魔術師の帝国(原題:Magician)」だけで一旦完結。続く「シルバーソーン(原題:Silverthorne)」「セサノンの暗黒(A Darkness at Sethanon)」は、まぁスケールは相変わらずだけどまとめて1つの続編。さらに続くタイトルは後日談というか外伝で、だんだん話が地味になっていった印象がある。ま、「セサノンの暗黒」まではこの機会に再読してもいいかな。
表紙は、個人的には以前の米田仁士氏の方が好きだったなぁ。イメージがソーサリアンに通じるんだよね。