シロナガス島への帰還(SW)

もともとはひとりで作ったゲームだそうで。
PS2時代なら普通にパッケージで出せるレベル。500円で買えて大正解。
孤島のホテルに招かれた客が何者かに殺されていく、というよくあるミステリーなシチュエーションにわくわくさせられるが、(ネタばれを恐れずに書いていきますよ)そんなシチュエーションをも超えた大がかりな仕掛けと展開に驚かせられた。

それら仕掛けやキャラ、それぞれの構成要素の大袈裟具合がいささか現実感を削ぐものの整合性はとれているのでそれほど気にならない。


しかしおまけの追加シナリオが。ギャグを狙ってたのはわかるが、個人的はいささかゲンナリで1点減点させていただく。まさに蛇足でしたな。(もちろん喜ぶファンもそれなりにいるんだろうけど。)

音楽は。毒蛇に咬まれて大騒ぎのシーンの曲=「焦燥」がお気に入り。サントラ音源集はsteamにて販売されていた。