殺人は手紙にのって(X1)

G0D WIN2 のおかげで過去のゲームを各段にプレイし易い環境になった。プレイしたことはあってもとっくに内容を忘れているタイトルを中心にボチボチプレイしていきたい。
この作品はとりたてて強い印象はないが、こざっぱりとしたシナリオでいつかもう一度プレイしたいと思っていた。クリア後の印象もそのまま。
高校の友人とアパートの住居人の殺人事件がリンクしてくるところ、ご都合感は否めないけどそれもまたよし。サラリと読めてしまうこのシナリオでただひとつ。亡くなった父と縁のある謎の泥棒さんが現れていろいろ助けてくれ、颯爽と去っていくのが肝である。続編が出てたら引き続きメインで出ていたに違いない。いや、ひょっとしてこのシナリオライターがミステリ作家として大成していて彼をモデルにしたシリーズが出ていたりなんかして。ミステリー業界には疎く調べる余裕もないが、ちょっとしたロマンとして残しておこう。