GW明けに観た。記録的なヒットが続いているので作品的にどれだけ凄いのかと高い期待値で。ディズニーだから映像、音楽が素晴らしいのは当たり前。(だからサントラは入手しないとな。)
アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック -デラックス・エディション- (2枚組ALBUM)
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: WALT DISNEY RECORDS
- 発売日: 2014/05/03
- メディア: CD
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ひとつめはエルサが街を離れて自分の「雪の城」を作るシーン。有名な「ありのー。ままのー。姿見せーるのーよー」を歌うところ。この「ありのままで生きる!」ことがさも素晴らしいような描きかたなのだけど、物語的にはそのせいで王国は雪に閉ざされちゃうし、むしろネガティブなシーン。ありのままに生きるのはいいけど、それも周囲に認められてなんぼでしょうに。エルサ的には「せいせいした」なんだろうけど勝手なもんだよな。
もうひとつは結末の、「真実の愛」が分るところ。まさに今回王道展開を外した肝部分だが、あえて外したおかげで、本来主役的立ち位置に来るはずの山男…クリストフがなんか浮かばれないことに。それほど感情移入しなかったから別にいいんだけど。