ハイラル・ヒストリア

ゼルダの伝説 スカイウォードソード』クリア!感想はこちらの追記

さて。任天堂は自身のゲーム関連サービスを重視しない傾向にあるが、25周年のゼルダはいつものリミットを外してくれたようで、サントラとかコンサートとか頻繁にやってくれてありがたかった。極めつけがこの本。3,200円もする。高い、とは思ったが躊躇することなく購入。そうするしかなかった。なにしろ豊富な設定資料。そして決定的だったのが「ハイラル全史」。
もともとゼルダは「遊び」を最初に考え後からストーリーで統合するスタイル、とのことでシナリオに重きを置いてない。それでもたくさんあるシリーズを時系列で並べたものは企画側で考えているとコメントはあって、ファンがいろいろ推測してきたんだよね。勝手な推測もそれはそれで面白いけど、作り手が提示してくれた方がうれしいわけで。実際、整合性の面で無理矢理感はあったが、よりファンの楽しめる幅を広げてくれたかたちで良かったと思う。未プレイタイトルに触れてみるモチーベーションも上がったかな。
できたら「ドラクエ全史」も期待したいところ。とりわけ1-3と天空シリーズの関係が6で微妙な感じで触れられてるだけに、こちらもファンが推測しまくってるんだよね。