- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2010/01/14
- メディア: Video Game
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このシリーズの良さは主人公カイル・ハイド氏そのひと自身だ。一見渋く決めたハードボイルドなイケメンだが、実際はわりとだらしなく、余計なことに首を突っ込む。そして彼は食事が大好きで笑顔が素敵な男だ。今回もお茶目な行動を共にし、ダンディ崩れな話を楽しんだ。もっとも印象に残ったはクリスマスの夜。前作のヒロインが顔を出してくれたり、オヤジたちでオトコ臭い夜を過ごしたり。今は亡き父親の想いを感じる一連のシーンなど、終盤もよかった。
一方謎は少々難易度が高すぎでは。早く次の展開がみたくて頻繁に攻略サイトのお世話になったが、時折答えが違ってて大変だった(別のサイトで回答は調べられたけど)。非常ベルのシーンとか、飛び降りのシーンとか、オルゴールのシーンとか。
こうなると、すっかり忘れている前作「ウィッシュルーム」の再プレイをしたくなるが、早くドラクエVIにも手をつけなくてはならないし、困る。