小さい魔女

小さい魔女 (新しい世界の童話シリーズ)

笛育市ダイアリー　『魔法少女まどか☆マギカ』の最終回と『小さい魔女』(笛育市更新日記)
「ワルプルギスの夜」というワードが出てくると聞き「さては元ネタのひとつかも」と思って読んだ。自分はもともと児童文学が好きだしね。が、読む前に「ワルプルギスの夜」はヨーロッパではわりと一般化された行事だと知り、少々アテが外れた感が。
話も、オチ部分を先に知ってしまったので、後は一年間の主役の「良い魔女」へ向けての奮闘ぶりを見るしかなかったのだが、この作品は純粋に子供向けの本で、何の思い入れもない大人が読むとちょっと辛いようだ。彼女の「良い魔女」へ向けての「良い行い」が本当に良い行いなのかよ、とつっこみたくなってばかり。