小泉首相街頭演説

うちは最近注目(?)の千葉7区。23日の投票を前に、昨日地元に小泉首相がやって来た。
予定スケジュールは以下。

15:00 新松戸ダイエー
16:00 南流山駅
17:00 野田市役所前

新松戸はえらく混みそうだったのでスルー。南流山なら広くて若干空くかと思って行ったのだけど、あぁ時間カン違い。16:40に着いたらちょうど終わったとこだった。あきらめかかったが、実際の演説はだいぶ遅れるというので車を飛ばして次の地、野田へ。
野田市役所は辺りに何もない住宅地。新松戸や南流山のように偶然通りかがる、というケースはほとんどないはずだが、ロープが引かれ警備員大量投入の混み状態。自分はぎりぎり到着のワリにいい場所を陣取り首相最後の街頭演説(本当だろうか?)を聴くことが出来た。
内容は今朝の新聞にも出ていたような、
民主党は改革だと言っていたはずなのに、自分が改革を始めると途端に抵抗勢力化。」
「小泉はダメだといいつつ、みんな辞めていって自分だけが残った。」
などの話。しかし心に残ったのは就任当初からいつも言ってきた言葉。
「頑張るひとが阻害されていてはいけないので無駄な規制緩和をすべきで、それをやってきた。*1
これまでの日本は世界で通用するいいものを沢山作ってきたし、これからもまだまだやれる。(「野田の」醤油を使った)寿司は世界各地に定着したし、島根のコシヒカリや青森のリンゴがアジアで高額で売れている。千葉の梨や落花生も世界に売るなどしてもっと攻めていけるのではないか、といった地元に即した話題もあり。

そうして予定時間を若干オーバーしても話し続けるサービスぶり。聴衆から何度も「小泉そーりー」と声をかけられたり、屋根のうえで見ているひとを気遣ってみたり、人気だけならあと1、2年は余裕で持ちそうに見えた。
その後神崎氏のまっとうな応援。候補者斉藤氏のエリート新人らしいフレッシュな演説、最後に地元議員のコールにて締められた。で、これまたサービスか首相、車を降りて聴衆近くまで挨拶。自分もフェンス越しとはいえ50cmぐらい間近かで顔を見ることができた。

ちなみに話題の杉村大蔵も結構近くに見えた。新松戸では軽く話もしたらしいが野田ではニコニコしてたぐらいか。

*1:そうか。会社が1円で作れるようになったのも、改革の成果だったのか。