スター・ウォーズ エピソードIII シスの復讐

スター・ウォーズ観てきました。
もう30年ほど前か。父親に連れられて生まれて初めて映画館に行って以来、このシリーズは必ず映画館で観る、それだけ個人的にも特別な作品なので気合い入りましたよ。

過去三部作はトリロジーボックス購入済みで何度か観ているが、大事な場面を再度復習。エピソード1、2もレンタルで入手(ほとんど借りられていたが、たまたま残っていたのをゲット)。当日も、過去作品のパンフをすべて持っていき、劇場の売り場で今回の分を購入、コンプリート。わざわざプレミア館を選びゆったりソファでくつろぎつつ堪能しました。

肝心の感想は詳細省略。キリがない。

おおまかなところで2点。ひとつは今回の悲劇的結末について。
すでにわかっていた話ではあるが、なんというか悲惨。いろいろ誘惑理由はあるにせよ、自業自得な展開なので同情はほとんどできなかった。そういう意味ではよくある「悲劇もの」とはちょっと違いますね。ただただ憐れ。

もう1点はこのシリーズ全体のまとまり感について。
4〜6はルークの物語。1〜3はアナキンの物語、なのだけど、あえて1→6という流れで見返すと全部まとめてアナキンの物語、ともいえるつくりになっている。3で暗黒面に落ちてそのまま4、5と悪の手先として生きたアナキンが、6のラストでようやくジェダイとして帰還し、皇帝を倒して大きなシリーズが完結するというわけだ。(これはルーカス自身がどこかで語ってた話なので(ソースは忘れました)自分で気づいたのじゃないけどね。)
3→4の辻褄あわせばかりに目が行きがちだけど、この全体感に気がつくと、なるほど当初言われてきた7-9はなくてもいいんじゃないかと思えてきた。
とりあえず現段階で十分満足。すべての輪はきちんと閉じられたのだ。