特撮とビジネスの話。

平成版仮面ライダーは儲かりづらい、という評価が一部ではあるようですね。

「ストーリーはわからなくても戦闘シーンさえ入れておけばお子様は商品を買ってくれる」という戦略はやっぱり正解ではない。キャラクターに感情移入できなければ、格好が良くても子供はおもちゃに手を出さない。子供向けな「子供騙し」ではいかんというわけだ。

そういう意味でも今年、デカレンジャーがうまくいってるのはなにより。
大人(特にオヤジ)にもウイングを伸ばしつつ、子供も一緒にドラマを楽しめる。
商売としてうまくいっているという評価はファンとしても素直にうれしい。

来年の方向も多少見えてきたわけだけど、どうなっていくのか、期待もあるし不安も多い。なるほど。新規タイトルは賭けなのだなぁ。