前エントリで微妙なサービスだとした「Wiiの間」だけど、同じ5/1に微妙な動画配信サービスがもうひとつ開始されていた。それが「BeeTV」。DOCOMOのサービスだ。すでに両者を比較した記事も上がっているが、そうしたくなるほどに対照的なふたつ。かたや「ケータイ」かたや「ゲーム機」として十分なメディアインパクトを持ちつつも、「まっとうな動画配信サービス」が確立されているなかでの登場。工夫というか苦労が垣間見える。
新たなモデルを実直に画策したWiiの間に対し、こちらは旧来のテレビ手法を王道的にいくつもりなのか。テレビで有名なタレントが前面に出ていて相当に豪華というかベタというか。自分的にはこの面々はテレビで見飽きてるからいいやという感じなのだけど、DOCOMOの想定ターゲットと思われる若年層、主婦層、そしてヤンキー層(!)にはアリかもしれず。
