バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

あのとき同様、アテにしている映画批評サイト、前田有一の超映画批評90点だったので観てきた。*1
バタフライ・エフェクト」とはノリもジャンルも全然違うけど、「タイムトリップもの」という一点が共通。そう、確かにタイムトリップものは名作が多い。そして今回の注目点は個人的に最も身近である、ということ。映画のなかで旅する2007年とバブル時代、共に自分も生きていたわけで感慨深い。これが若者には味わえない感覚というものか(苦笑)。日本版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」というとさすがに言いすぎかもしれないけど、「身近感覚」込みでそれぐらいは楽しめたように思う。わざわざ観にいくよう薦めまではしないけど、自分と同年代のひとにならそれなりの満足は保証できる。

ちなみに。主人公は最初広末涼子のように見えるけど、彼女は役回り的には進行役。阿部 寛でした。時代を越えての彼の変貌振りが物語の肝。

*1:場所も同じく平和島サンシャイン。ちょっと時間が空いたので初めて競艇場にも入ってみたけど、微妙に競馬場と雰囲気違うような。