蛇足

↑の情景に出会ったとき、ふと心動かされる自分がいた。これは日記に書いておこう。
「心温まるなぁ。」が第一印象だ。
・・・しかしよくよく考えて見ると、誰も短冊なんか書かないかもしれない。それは空しい。でもまて。無駄かもしれない可能性を認識しつつあえてつくろうというのならば、それは単なる製作者の自己満足なのでは?・・・なんて。
そうこう考えていくうち、ここは自分の感想部分=オチを書かない方が良い、書くべきじゃないと思えてきた。

ある情景に僕は心動いた。それでいい。

なるほど、これが詩人の心か。いろいろと見える部分が増えると単純なものが見えづらくなるのであえて書かない、詩人の心。

だが。そんな蛇足部分をご丁寧に解説している自分は、詩人にはなれないのであった。