ミンキーモモ

最近ちょっとしたきっかけで「ミンキーモモ」を思い返す機会があった。
Webで調べてみたら思いのほか資料が少ない。ネット以前のものだしなぁ。
なかなかに語るところの多い作品だと思うけど。

変身魔法少女ものというジャンルの始祖。
トリコロールという主人公の印象的なキャラデザインに会話や世界観のセンス。
なにより「ひとに夢を与える」という命題。一見楽しげで実は逆説的に
「夢のない現実」を考えさせられる、シリアスな話であるところが語りどころ
かと。

しかし、これを公けに主張しようとするとなかなかに恥ずかしい。
考えてみると(とても感動的なストーリーの)ギャルゲーを
「ギャルゲーだけど素晴らしいんだよ!」とアピールするのに似ているんだよな。
(↑悪いわけではないけど、恥ずかしさのレベルはかなりものと思うです。)