御神楽少女探偵団→続・御神楽少女探偵団 ~完結編~(PS)

当時ほぼリアルタイムにプレイしている(はずの)タイトル。二作の関係はぶっちゃけ前編と後編。
前編はクリフハンガー終了でやきもき。後編は売っているところがなかなかなくて探しまくったと記憶してる。(ヒューマンがゲーム事業から撤退することになったため、発売本数が少なかったらしい)

1998-1999年リリースだから25年以上は前。記憶も薄れてるし久々にプレイ。
前編は結構記憶が残ってて。大正時代の猟奇的事件の数々。江戸川乱歩の世界観。えげつない事件が続くが、その「えげつない」核心はぼかされていてわりとライトに遊べる。
問題は後編。全然覚えてない。シナリオが良作だったりすると「一度当時の記憶を抹消してもう一回やりたい」みたいな時があるけれど、そんな状態でまっさら。おかしい。
最後の犯人だけはなんとなく覚えていたが、それだけならどこかで情報入手した可能性もあるし。
改めて見比べてみると前半後半どちらもdiscは4枚組だが、前半はオープニング映像もあるし後半2枚はおまけdisc。後半は4枚たっぷりシナリオづくし。話数はそれほど変わらないけれど、1話ごとが長い。ちょっと飽きるぐらいには長い。
全体を通して。3人の少女たちが手がかりを探して会話しまくるのは普通に楽しい。会話を通して彼女たちのキャラクターや関係性もちゃんと分かるのだけど、そのあたりもうちょっと深堀ってもよかったのでは?(一番好きなのは主人公である巴。おちょぼ口の映像が良く使われているが、普通に可愛い。)この次の「新・御神楽少女探偵団」は、シナリオも同じだし、続編として認められるとは思うけど、エロゲーだと聞く。彼女たちのやられているシーンは観たくないな、ということで多分プレイしません。

音楽は。大正時代だけあって格調高い感じで結構好きです。


これとか。


これとか。いいね。
もちろんOPの「ためらいびと」はリアルタイム当初からのお気に入り。最近フルも見つけて嬉しい。


(この曲も完結編では流れてないんだな…。)