DS文学全集

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DSの2画面活用法をちょっとでも考えたら、脳トレの「音読」を見たら、誰もが考えたはずのネタ=DS文庫化。すでに他社版で商品化されてたりもするのだけど(こっちは未見なので評価できず)、それはそれとしてさすがは本家。そつがない。DS以外にもいろいろ電子文庫ネタはあったけど現段階ではバランス的にもこれがベストと言えるのでは?(つうか過去の電子書籍はひどかった。あえて名は秘すが。)
※ちなみに過去一番読書しやすかった端末はHP200LXなのだった。合掌。

本のめくり方、インターフェイスに演出。とか無線LANダウンロードでタイトル追加、とか。BGM・・環境音もいい。
↓発売から1週間、通勤の合間にこれだけ読んだ。

杜子春」「トロッコ」「カインの末裔」「夜叉ケ池」「牛若と弁慶」「武蔵野」「耳無し芳一の話」「山月記」「手袋を買いに」「花のき村と盗人たち」「セメント樽の中の手紙」「よだかの星」「銀河鉄道の夜」「蝿」「機械」

著作権の切れているものばかりだからどれも古いけれど、さすがは名作。意外と新鮮味を感じたりするのも多い。(ファンタジー好きとしては「山月記」「夜叉ケ池」。日本文学には疎いとはいえ、泉 鏡花が幻想文学の先駆者と忘れてたのは我ながら情けない)
しかし、これから年末にかけて購入ソフトが増えてくるので、正月くらいまではDS読書もお休みになりそう。

※ 以下、DSで読む古典名作もの。(順不動)

齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾

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DS図書館 世界名作&推理小説&怪談&文学

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一度は読んでおきたい日本文学100選

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