ゲーム音楽ファンとして

音楽好きといっても、「どういうの聴くの?」と聞かれて「ゲーム音楽を、」というのは今でもちょっと恥ずかしい気がする。ゲームオタクなのを隠してるわけではないけれど。
基本的にゲームの各シーンを「盛り上ける」演出として作られるので、熱いにしろ悲しいにしろ暗いにしろ派手な曲が多い。もちろんゲームの世界観に沿う必要上SF、ファンタジー、和風、現代風、未来風、民族風、なんでもあり。最近は映像的に見せる作品が増えたおかげで普通になりつつあるのは若干寂しいが以前は映像の弱さをカバーする意味もあってかなり頑張ってる曲、多かったんだよな。(音源も弱かったからさらにメロディーを強調していたし)

音ゲーというジャンルが出来てからさらにジャンルに多様性が増して、別に一般的なポップスとかを聴かなくてもよくなった。ゲーム同様、いろいろなジャンルの音楽と出会うきっかけとして、うまく機能してくれている。

己れのゲームコレクションも新しい曲との出会いを期待して、という要因が実はかなり大きいかったり。そんな感じでまた新作のポップンミュージックサントラを買ったりするわけだ。