ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

まあ普通のCGエンタメ映画でしたよ。もともと観る気はなかったけど、評判を聞いて相当期待値を上げちゃってたしね。

映画として観ると中身はたいしたことないけど、普通に楽しめる。そして、そこそこ感じる「マリオ感」が、いや、感じゃなくてこれが本家だよという感慨がじわじわくる。

マリオはもともと現実に近い世界観だったのが、「スーパー」になって以後は謎の異世界で活躍するようになったのだという忘れがち(というか覚えてる必要のない)設定が再確認できた。ブラッキーもといスパイクも出てくるしね。

そういう意味ではドンキーコングがマリオにとって最初の作品であることが語られなかったのが少し残念だったかな。ポリーンらしきキャラは出てくるけどさ。ドンキーはドンキーで別の世界設定が与えられちゃったから仕方ないけど、ふたりの対峙のシーンではてっきり互いに「ひさしぶり」とか言うと思ったのだが。(初代とは別のドンキーなのか?)

せっかくなのでここで個人的「マリオ歴」をひもといてみる。
ドンキーコングはまともにプレイしていない。むしろゲームウォッチ版とか、MZの「ドンキーゴリラ」などで遊んでたくち。マリオブラザーズファミコンで最初に遊んだタイトルな気がする。名作認定されているスーパーマリオブラザーズマリオ64はどちらも少し触ったぐらいでガチでプレイしていない。まともにプレイしたのはDS/Wii以後。そこからはしっかりギャラクシーも3Dもオデッセイも結構プレイしてる。一番楽しんでるのはマリオカートかな。ほかの関連作まで書いていくとキリないのでこのあたりで。