カナカナ(NHKドラマ)

そんな流れで観たドラマだったが…うん、まあ。想定はしてたよ。
コミック原作の実写化は難しいのよ。
役者のセレクションからして合っていない。マサのビジュアルは悪魔のような悪でなくてはならない。その見た目と性格とのギャップが重要。だが、役者、眞栄田郷敦氏は普通に優しい顔ですよ。佳奈花役の子(加藤柚凪)も原作の大人を見透かせるような利発な子というより、守ってやりたくなる守られ顔だし。
あと原作マサは過去にバイオレンスな事件があったような話題はあるが、そこまでで具体的描写はない。しかしドラマではカナカ助けにガチで暴れてるしね。原作ではあまり派手に動かずにそこそこに消えていく沢田が出張ってきてたり。ドラマ化においての都合というか、そのあたり、自分としては我慢しなくてはならなかった気がする。

でも。違うものとして観ればよいんだよなと温かい目で観てました。

ネットの評判をチラチラ読む分には好評だったようなので、良かったのカナ?