ガイア幻想紀(SFC)

ガイア幻想紀

ガイア幻想紀

  • 発売日: 1993/11/27
  • メディア: Video Game

リアルタイムでプレイしていた「ソウルブレイダー」の続編…でいいのかな。
ダンジョン内のアクションバトルを進めていくうちに自キャラが強くなり、物語も進むという流れは同じ。そこに「超古代文明の遺跡」と「少年少女たちの冒険ジュブナイル」を絡ませたのが本作、という感じ。

キャラクター・デザイン=萩尾望都がどう影響したかは作品内では良く分からないが、オリジナル・ストーリー=大原まり子の影響は大きく、ちょっとしたエピソードのひとつひとつに心が揺さぶられる。というか、プレイヤーの心に爪痕を残すべく、えげつない展開がある意味見もの。それは奴隷制度だったり、自らの肉を提供する自己犠牲だったり。

プレイする価値はあったけど、問題は老いた自分がアクションをこなせるか、不安なことだった。ボス戦が来るたび自分に突破できるが不安が募りましたよ。特に万里の長城がきつかった。ともあれクリアできて良かった。