電人ザボーガー

1974年の特撮テレビ番組を2011年に映画化した作品。テレビはリアルタイムに観ているが、さすがに当時5歳のためイメージのみの記憶。頭が開いてミニヘリコプターが飛び出し、足からバラバラのミニカーが飛び出しくっつく。そして自身もバイクに変形するロボットなのだが、思い返しても格好良いとはとても思えない奇抜なデザイン。(ちなみに人間の主人公の記憶が全然ないあたり、幼少時代の己れの嗜好がわかるというもの。)それが映画では評判いいと聞き、タイミングが合ったので観たのが今年(2013年)の頭。

…確かに良かったのだが、改めて振り返ると一番良いのはオープニング動画で、それ以降はエロとかはまれないギャグが散りばめられていてイマイチ乗り切れなかった感じ。しかし!オープニングは何度観ても熱い。あんな奇天烈ロボが、いんちき空手アクションが、ここまでリファインできるものなのか!そして鉄板は菊池俊輔の特撮ソング。ということで残しておく。