ゲームボーイミクロ

PSP には、「モノ」としてのよさはあった。それは認める。昨年のゲームショウで触ってみたとき、強烈に所有欲が沸いたのは事実。その点DSはお世辞でもほめられない。生産コストとデザイン費をけちったのではと勘ぐりたくなるほどだった。

ゲームボーイミクロは携帯ゲームマシンの「モノ」に究極に拘ったマシンなのだろう。一世代前(と任天堂は認めてないが)のGBA仕様でありながら、小さく、美しくまとまった様はその機能の弱さを補って余りある魅力があるように思えた。

しかもファミコンデザインだよぉ。ハートを貫かれた自分としては買うしかないっす。ゲームボーイミクロはかつて子供だったオトナのための携帯ゲームマシンだ。おこちゃま向けのDSとは違う(笑)。